アオリ強化月間 第Z弾。
この週末 本来なら12日(土)に出撃予定であったが
仕事のため,12日はメンバーの方々にお任せし
14日(月)の乗り合いに変更。
こちらから3名+1名の4人。
大きな船に4人なので,ゆっくりのんびりできそうだ。
港のアジ屋のおっちゃんのところで
一人あたり50発,計200発の弾を仕入れて
6:30 出船。
前日はクエ狙いだったそうで,
潮がよく流れていたので
クエのエサ(アオリ)はすぐに十分な数が確保できるほどよく食ったそうで
朝と夕方だけアオリ狙ったにもかかわらず,よく釣れたということ。
昨日のペースで釣れたら 大漁間違いなし?
夜中から明け方にかけて 月が明々と出ていたのが気になるが…
太平洋から昇る朝日。
この太陽が沈むまでの長丁場がスタート。
先ずは港の前から。
最初の流しから もやっと前アタリ。
即アワセで幸先良くアオリキャッチ。
胴長20cmと小型だが,最初の1杯が釣れると気が楽になる。
よく見ると4人全員ヒット&キャッチだった。
その後 もう1杯追加して
ポイント移動。
最初の流しで ドスン
キロアップの手応えは何度味わっても最高。
魚のアタリ!!
アオリ釣りではドラグはガチガチにフルロックしているので
魚のアタリがあった瞬間に ドラグをゆるゆるに緩める。
1秒でも遅れると ラインブレイクは必至。
ドラグゆるゆる作戦で ハマチ(大)確保。
2.5号ラインでも 何とかなるもんで。
その後はアタリも遠くなり モーニングサービスも終了。
昨日とは うってかわって 今日は潮が止まっている。
アオリ釣りに潮流れがないのはつらい。
たまに掛かっても …
アジと同じくらいのトンカツサイズ。
エブリデーがサンデーな方とご一緒なので,
朝から北よりの冷たい風が吹き付けている。
アオリに限らず 鯛にしろ メバルにしろ
潮が悪いときには型も小さく数も揚がらない。
… 釣れない …
月夜まわりに潮止まりと条件は最悪。
船頭さんも 伊島方面に行きましょうか … ということになったが
前日午後からの引き潮は全然ダメだったことを伝えると
もう少し こちらでがんばってみましょうか ということに。
どんどん南下して いつものワタリの瀬に。
新しいポイントに入ると
ポツン ポツンとではあるが アオリが当たってきた。
ここのアオリはサイズがいい。
キロ前後が連発。
流れがほとんどないので,
船頭さんは一流しの時間を短くし,どんどんポイントを変えていく作戦に。
よく釣らせる船頭さんに共通して言えることは
一流しの時間が短く ポイントを短い周期でどんどん変えていく。
今日は Kさんを見習って マイたも網を持参。
なかなかいい感じ。
この1杯で15杯。
昼までにこのペースなら30杯も夢じゃない。
しかし …
ここから ピタッと食いが止まった。
丸々2時間 追加できず。
大島方面へ移動。
14時を回ってようやくヒット。
ここでも当たってくるのはキロ前後の良型。
弾のアジも少なくなってきたので
1匹のアジで2杯のアオリを釣る
「一石二鳥」ならぬ「一アジ二アオリ」作戦。
ポイントはアジがかじられる前に超早掛け
釣り上げたら即掛け針を外し アジが弱り切ってしまう前に再投入。
そして もう1杯,という感じ。
これが2回成功した。
日が傾き夕方のゴールデンタイムに突入か。
しかし,予想に反してアタリがない。
いつもは食いが立つ時間帯なのだが。
結局最後の1時間で1杯追加したのみ。
つい先ほど 夜明けとともに釣りを始めたと思ったら
あっという間に日没の時間に。
釣りの一日は 時間の経つのが早いこと。
16:45 終了した頃には
いつしか イケマはアオリでいっぱいに。
イケマが大きいので豆アオリに見えるが,1杯1杯は大きい。
港に戻り デッキに並べてみると…
アオリが敷き詰め模様のように。
4人で 11杯 12杯 13杯 25杯 の合計61杯。
みなさんキロアップを含め2桁安打達成。
食いの悪い釣れない時間帯もあったが
終わってみれば 結果オーライの大漁。
25杯は この釣りでは自己新記録。
各地で不調が伝えられるアオリも ここでは関係ないようだ。
これからも どんどん大きくなってくるアオリから目が離せない。
本日の釣果 アオリイカ 胴長〜30cm 25杯
ハマチ(大)