11月14日(月) 美波町のアオリイカ釣り

アオリ強化月間 第Z弾。

この週末 本来なら12日(土)に出撃予定であったが

仕事のため,12日はメンバーの方々にお任せし

14日(月)の乗り合いに変更。


こちらから3名+1名の4人。

大きな船に4人なので,ゆっくりのんびりできそうだ。



港のアジ屋のおっちゃんのところで



一人あたり50発,計200発の弾を仕入れて

6:30 出船。


前日はクエ狙いだったそうで,

潮がよく流れていたので

クエのエサ(アオリ)はすぐに十分な数が確保できるほどよく食ったそうで

朝と夕方だけアオリ狙ったにもかかわらず,よく釣れたということ。

昨日のペースで釣れたら 大漁間違いなし?


夜中から明け方にかけて 月が明々と出ていたのが気になるが…





太平洋から昇る朝日。



この太陽が沈むまでの長丁場がスタート。


先ずは港の前から。



最初の流しから もやっと前アタリ。

即アワセで幸先良くアオリキャッチ。



胴長20cmと小型だが,最初の1杯が釣れると気が楽になる。

よく見ると4人全員ヒット&キャッチだった。


その後 もう1杯追加して

ポイント移動。


最初の流しで ドスン



キロアップの手応えは何度味わっても最高。



魚のアタリ!!

アオリ釣りではドラグはガチガチにフルロックしているので

魚のアタリがあった瞬間に ドラグをゆるゆるに緩める。

1秒でも遅れると ラインブレイクは必至。

ドラグゆるゆる作戦で ハマチ(大)確保。



2.5号ラインでも 何とかなるもんで。


その後はアタリも遠くなり モーニングサービスも終了。


昨日とは うってかわって 今日は潮が止まっている。

アオリ釣りに潮流れがないのはつらい。

たまに掛かっても …



アジと同じくらいのトンカツサイズ。


エブリデーがサンデーな方とご一緒なので,

朝から北よりの冷たい風が吹き付けている。



アオリに限らず 鯛にしろ メバルにしろ

潮が悪いときには型も小さく数も揚がらない。



… 釣れない …



月夜まわりに潮止まりと条件は最悪。


船頭さんも 伊島方面に行きましょうか … ということになったが

前日午後からの引き潮は全然ダメだったことを伝えると

もう少し こちらでがんばってみましょうか ということに。



どんどん南下して いつものワタリの瀬に。

新しいポイントに入ると

ポツン ポツンとではあるが アオリが当たってきた。



ここのアオリはサイズがいい。

キロ前後が連発。


流れがほとんどないので,

船頭さんは一流しの時間を短くし,どんどんポイントを変えていく作戦に。

よく釣らせる船頭さんに共通して言えることは

一流しの時間が短く ポイントを短い周期でどんどん変えていく。



今日は Kさんを見習って マイたも網を持参。



なかなかいい感じ。






この1杯で15杯。

昼までにこのペースなら30杯も夢じゃない。



しかし …


ここから ピタッと食いが止まった。



丸々2時間 追加できず。


大島方面へ移動。

14時を回ってようやくヒット。



ここでも当たってくるのはキロ前後の良型。


弾のアジも少なくなってきたので

1匹のアジで2杯のアオリを釣る

「一石二鳥」ならぬ「一アジ二アオリ」作戦。

ポイントはアジがかじられる前に超早掛け

釣り上げたら即掛け針を外し アジが弱り切ってしまう前に再投入。

そして もう1杯,という感じ。

これが2回成功した。



日が傾き夕方のゴールデンタイムに突入か。



しかし,予想に反してアタリがない。


いつもは食いが立つ時間帯なのだが。



結局最後の1時間で1杯追加したのみ。


つい先ほど 夜明けとともに釣りを始めたと思ったら

あっという間に日没の時間に。



釣りの一日は 時間の経つのが早いこと。


16:45 終了した頃には

いつしか イケマはアオリでいっぱいに。



イケマが大きいので豆アオリに見えるが,1杯1杯は大きい。


港に戻り デッキに並べてみると…



アオリが敷き詰め模様のように。

4人で 11杯 12杯 13杯 25杯 の合計61杯。

みなさんキロアップを含め2桁安打達成。


食いの悪い釣れない時間帯もあったが

終わってみれば 結果オーライの大漁。

25杯は この釣りでは自己新記録。


各地で不調が伝えられるアオリも ここでは関係ないようだ。

これからも どんどん大きくなってくるアオリから目が離せない。



本日の釣果 アオリイカ 胴長〜30cm 25杯
        ハマチ(大)